婚活記録:惑いの婚約⑫

婚活記録

本日もブログにお越しくださり、ありがとうございます。

今回は、心身の不調を越えた先に待っていた内気さんとの連携不足という状況を打破すべく奮闘する様子と自身の気持ちの変化について、お届けします。

どうぞよろしくお願いします。


「内気さん、ご無沙汰しております。

引っ越し後にいろいろな疲れが出てしまい…こちらから連絡をすることができず、たいへん申し訳ございませんでした。

内気さんは、お変わりないですか?

気づいたら最後のデートから1ヶ月以上たっているので、そろそろ会いたいですね!」

…メッセージの文章を考えながら、

これは婚約前の感じに戻ってしまっていないか?

と、自身の心境の変化を感じ始めていました。

"せっかくさまざま決意して内気さんにも了承を得て、いい感じにやってこられていたのに…"

この振り出しに戻ったような感覚に、思わず焦りがこみ上げてきました。

でも、1ヶ月以上やり取りをしていない中どんなテンションでメッセージを送ればいいのか、当時の私には正解が分かりませんでした。

しばらくはこの非常に業務的な文面を眺めつつも、もうこれ以上の良案が思いつかなかったため、私は勢いのままに送信ボタンを押しました。

数日後、内気さんから返信を頂戴しました。

『ご無沙汰しています。

しばらく連絡が来ないから、なにかあったのかと思っていました。

僕は元気です。

そうですね、そろそろ会いますか!』

この文章を見た瞬間、私のなかに疑問が浮かび上がってきました。

なにかあったのかと心配てくださっていたようだけれど…別に連絡してくるほどじゃなかったってことか

(たいへんわがままだと思いますが)自身も先の疲労困憊時には連携を取らない状態を心地よいと感じていたくせに、内気さんから私に連絡を入れようと思わないのだという事実に、なんとなくモヤモヤした気持ちを覚えてしまったのでした。

しかし、少し時間を要しましたが、

こんな最低なことは、考えてはいけない!

私と婚約してくれた、素晴らしい人なんだから!

と、いつものように気持ちを切り替えて、私からの返信で日時や場所を提案し、無事次のデートの約束を取り付けたのでした。

次のデートは、今後のことをゆっくり喋ることができるようにと、長居できそうなカフェを選びました。

久々に婚約者に会える!と自身のモチベを挙げながら支度をしている最中に、ふと、

「…今日も未来の話が進展しなかったら、どうしよう。」

という、不安な気持ちが襲ってきました。

内気さんが繊細な方だから、なるべく安心していただけるように努めながら、デートの予定やメッセージのやり取りを率先してやってきた(と思っている)私。

でも、未来のことは私一人だけでは決められない。

勝手に進めてしまったら、内気さんが苦しい思いをしてしまうかもしれない。

そんな風に考えてしまうと、

今日のデートで私の方から、将来のことについてアクションを起こすこと自体いいことなのか?

と思ったときからメイクをしていた手の動きがじょじょに遅くなり、最終的にそのまま深く悩み始めてしまいました。

デートの集合時間が少しずつ迫るなか、この気持ちを解消する答えや折り合いをつけられる妥協点がなかなか見出せません。

「せっかく、内気さんが時間を作ってデートしてくださるのに…」

そう言葉に出した瞬間、

"…あ、私って傲慢かも

と、自分の深層心理に気づきました。

そもそも、今日のデートで内気さんが今後の話をしないと決めつけているのは、紛れもない私です。

しかし、絶対に内気さんが話をしないと、決まっているわけではありません。

勝手にそう考えて勝手に悩んでいる、ではないか。

内気さんのことを心から信じようとしていないのは…私だ。

ここで、私は大きく反省をし始めます。

「今まできっと、心から内気さんのことを信じられていなかった。

私って、かなり最低な奴だ。

今日からは、内気さんの気質のことを踏まえつつも真剣に信じていこう!」

という気づきを得て、無事気持ちの切り替えをすることに成功しました。

自分でも、この時はよく持ち直したなと感心したことを覚えています。

「危ない、危ない。

負の気持ちを抱えながら、デートするところだった…!」

それからは思い悩んだ時間を取り戻すように大急ぎでメイクと支度を済ませ、私は本日のデート会場に向かうのでした。

…この気持ちの切り替えが、無に帰すことになるとも知らずに。


今回は、私の気持ちの変遷がメインの回となりました。

最後の不穏な一言から察せるとおり、次回がこの婚約の一つの分岐点となります。

果たして、久々のデートは楽しくも充実した内容のものとなるのでしょうか?

ぜひ次の更新をお待ちいただけたらと存じます。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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