婚活記録:惑いの婚約⑰

婚活記録

本日もブログにお越しくださり、ありがとうございます。

いよいよ、内気さん編ラストの投稿となります。

当時の超未熟な私が、上司に今までの経緯を相談する中で出した結論をご覧ください。

よろしくお願いします。


『…聞きづらいんだけど、あいつと上手くいっていないってことかな?』

泣いている私を別室に案内してくださった上司が、恐る恐る聞いてこられました。

そもそも上司も私も業務が多忙であったため、私が引っ越しをすることを簡単にお伝えしたのが、私たちについての最後のご報告となっていました。

しかし、それから早数ヶ月は過ぎております。

普通であれば、両家顔合わせや結婚に向けてのさまざまな準備が進んでいても、おかしくない時期です。

「…引っ越し以降に、私自身にいろいろな変化がございまして…」

私は、自分自身の考えを未熟さを恥じながらも、内気さんの尊厳を傷つけないように、ここ数ヶ月間の2人の状況や昨日のデートの様子、そして自身の心境の変化をお伝えしました。

上司はすべて聞いてくださり、その上でたった一言、こうおっしゃられました。

『…もう一緒にやっていけないって、心に決まっちゃってるんでしょ?

言われた瞬間、私の頭の中では、

"…うん、もう心は、完全にそう決まってる

でも…それって、内気さんにものすごく失礼だと思う

こんな私なんかと、結婚したいって思ってくださっっているのに…"

なかなか返答をしない私に、上司はもう一言付け加えてくださいました。

結婚って、1人じゃできないからね

嫌な思いを抱えてまで結婚されても、紹介した俺だって心からお祝いできないよ?』

その言葉が、私の胸にすぅっと入ってきました。

紹介してくださった方が祝えない結婚なんて、してはいけない

少し呼吸を整えてから、

「…せっかく素晴らしい方をご紹介いただいたのに、本当に申し訳ございません。

…今回の件、破談させていただきたいです。」

と伝えました。

『うん、話を聞いている限りは、そうした方がいいと思うよ。

俺からあいつにこの件について伝えられるけど、どうする?』

「…私から一度メッセージを入れさせていただきます。

また必ずご報告いたします。」

『わかった、じゃあよろしくね。』

こう言って、上司は部屋を出ていかれました。

私は上司が相談に乗ってくださったおかげで、ここ数ヶ月間悩みに悩んだ苦しみと婚約相手を、一気に手放すことになりました。

私も上司に続いて、急いで涙をふいて化粧を直し仕事に戻りました。

そして、自分のデスクに座ってパソコンを開いた瞬間、

"…あー、すっきりした!!!!!"

という、なんとも言えない爽快感を覚えました。

じょじょに私の心に巣食っていたモヤモヤが、想像以上に大きくなって私を覆っていたのだと確信しました。

そしてそれと同時に、自身の【結婚に対する考えの甘さ】も、痛感しました。

相手を巻き込んで婚約までして、快適だった職場近くの部屋から引っ越しまでして…何してんだか

そしてお相手にもとても失礼なことをしてしまったと、反省の気持ちも湧いてきました。

それでもなお…この日の私の心は、とてもとても晴れやかでした。

そして、この日の仕事終わりに、内気さんに最後のメッセージをお送りしました。

今までの感謝を目いっぱいお伝えし、その上で、私の都合で婚約破棄させていただく無礼をお詫びしました。

内気さんのこれからのご多幸をお祈りしながら、メッセージを送信させていただきました。

内気さんとは、これっきり最後となりました。

その後すぐに上司に報告し、上司の方で内気さんへフォローに入っていただきました。

ご迷惑をおかけして申し訳なかったなと今でも思いますが…この日、上司に相談できなければ恐らく我慢してでも内気さんと結婚していたと思うので、同時に本当に感謝しています。

さて、私が婚活をはじめて、この時点ですでに1年半が過ぎていました。

この日こそとてもすっきりしていましたが…じょじょに過ぎた時間に気づいてそれを惜しみ、なにも成長できていない自分に気づき嘆き始めます。

ここから、こんな最低人間の私から、どうやって結婚にたどり着くのでしょうか。

それでも、私が運命の人に出会うまで、この時点ですでに2ヶ月を切っていたのですー


惑いの婚約(内気さん)編は、これにて終了となります。

実際に過ごした時間が長かったゆえに書けないことも多く、最後はあっさりとしてしまいました。

いずれにしても、すべては私の了見の甘さと未熟さによって起きた、最低な結末となりました。

しかし、この惑いと苦しみの婚約という経験があったからこそ、私は心から好きな人と結婚できました。

そういった意味においては、起きることすべてに意味があるのだと、今では確信しています。

ちなみに上司(今では元上司)とは今でも交流があり、私の結婚や妊娠を心から祝ってくださっています。

私は本当に人に恵まれているな、と、感謝の想いでいっぱいです。

さて、次回からは運命の人に出会うまでの私自身の葛藤と決意と挑戦、それを後押ししてくださった方々についてを投稿していきます。

実は臨月に入り体調も優れない日が続いておりますが、出産までに完結したいと思っておりますので、毎日筆を進めていきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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