婚活記録:地獄のお見合い②

婚活記録

本日もブログにお越しくださり、ありがとうございます。

前回の雑記ブログを経て、地獄のお見合い・国家資格さん編がスタートします。

最近ブログを綴りながら「なかなか地獄にたどり着かないな…」と反省しております。

※しかも、ブログの更新自体が遅れていて、自分にかなり憤っているところです(;;)

この方とは最短時間ですべてが終わるので、ちゃちゃっと投稿させていただきます。

何卒よろしくお願いいたします。


いよいよ、国家資格さんとのお見合い当日となりました。

=自身初のお見合いですので、当日はいつも以上にメイクやヘアセットに時間をかけ、ネイルも前日にサロンに向かい"ほんのり色づいている程度の薄ピンク"とお願いしたことを、よく覚えています。

この時の内心は不安と楽しみの半々というところでしたが、前回の婚活記録にも記したとおり「このお見合いで結婚が決まるんだ…」という謎の確信は持ち続けていました。

なので少し興奮を覚えつつも意気揚々と自宅を出発し、マダムさまのお家へお伺いしました。

ご自宅に到着後、玄関でマダムにご挨拶を済ませてお家に上がらせていただきました。

ちなみに、お見合い会場はこのマダムのご自宅になります。

この方は私以外にもたくさんの方の縁談を組んでいらっしゃいますが、なんとそのすべてのお見合いをご自宅でセッティングしてくださっています。

しかも、毎回美味しい手作りの軽食・デザート付きです!

今の時代にはなかなかいない、無私の心のお持ちの本当に凄い方なのです…。

そうこうしているうちに、国家資格さんがマダム宅に到着しました。

パッと見た印象は、物静かそうな方です。

「私、この方と結婚するんだ…!」

理解不能思考回路な私ですが、この時はとてもドキドキしながら席に座り、マダムの素敵なお料理をいただきながら、ついにお見合いがスタートしました。

早速、お互いの簡単な自己紹介をしました。

詳しいことは書けませんが、日々真剣に仕事に向き合われている真面目な方でした。

私といくつかの共通項があり、そのことでほんの少しだけ話が盛り上がりましたが、それ以外は淡々と話が進んだ印象があります。

その後台所用事が済んだマダムが間に入ってそれぞれのアピールポイント等を相手に話してくださり、少しだけ和んだ空気の中で、ひとしきりの話をしました。

今思えば、国家資格さんはマダムが会話に入ってから、しっかり話をしてくれるようになりました。

それまでは、ほぼ私から話を振ってそれに答えてもらうという流れで、国家資格さんから私に何か質問をすることはなかったです。

そして、ほとんど目が合うこともありませんでした。

つまり…私にはまったく興味を示さなかったということです。

ですが、この時は「この人と結婚するんだ」と思い込んでいるので、相手の話を傾聴しつつ相槌を打ったりしっかり反応をしたりと、自分なりに一生懸命頑張っておりました。

また「お見合いは、みんなこんな感じなんだろう」と、自分の中で勝手に納得していました。

※ちなみにこの頑張ってしまう癖は、次のお見合いにてとても悪い方向に力を発揮してしまいます。

1時間半ほど経過したころ、マダムが「今日のこの場だけでは相手のこともよく分からないだろうから、最低でももう1回は2人で会ってね。約束よ。」と仰り、この日は連絡先を交換して解散しました。

そして、その夜に国家資格さんに短文でお見合いの感謝をご連絡し、今後のことを考えながら気持ちよく就寝しました。

次の日の朝、烈火のごとく怒れるマダムさまから、ご連絡をいただきました。

「国家資格さん、よく分からない理由でよっちちゃんのことを断ってきたの!」と。

お断り理由は直接私に関することではなかったのですが、個人情報のため伏せさせていただきます。

イメージとしては「仕事が忙しいので、今回はお断りします」的な感じです。

なんと…もう1度会うこともなく、国家資格さんからお断りをされてしまいました。

当時のおバカな私は"この人と生涯をともにする"と本気で思っていたので、とてつもないショックを受けてしまいました。

マダムからは常々「基本的には女の子からお断りをすることが多いのよ。よっぽどのことがない限り男性からのお断りはないから、安心してね。」と言われており、自分が断られる方にまわるとは、まったく予想していなかったからです。

私って、女性としてそんなにヤバいんだ…。

こんな私と結婚してくれる方なんで、この世にいないんだ…。

またしても、自己肯定感がぐんぐんと下がっていきました。

めちゃくちゃ落ち込む私に、マダムは最大限の励ましを贈ってくださいました。

「この人ではなかったってこと!だから、気にせず次の人に進みましょう!」と。

特性柄、一度落ち込むと立ち直りに非常に時間のかかる私です。

しばらくはこのことを引きずりますが、それでもマダムのこの言葉に少しの希望をいただいて、次の縁談をお願いしたのでした。


駆け足で綴りましたが、いかんせん思い出がまったくない人なので、淡白なブログとなってしまいました。

気を取り直して…これからが地獄の本番です。

次回より、私自身の心を思い切りえぐってくれる凄いお見合い相手が登場します。

この方とのお見合いについては、何回かに分けてお届けします。

ぜひ楽しみにお待ちいただけたらと思います。

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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