本日もブログにお越しくださり、ありがとうございます。
前回の婚活記録では、マダムとマダムのご主人さまから温かな励ましを頂戴し、ついにSEさんとの縁をお断りしました。
皆様にとっては大変煮え切らない展開の連続であったかと思いますが、最後までお付き合いくださり、大変にありがとうございました。
振り出しに戻った私の婚活ですが、このお見合いのおかげで"結婚相手は誰でもいいわけがない"という、非常に大切なことを身をもって知ることができました。
今回は、その気づきを元に次のトライ&エラーに挑戦する中で、"結婚相手"について考えを深め新たな発見をした、私の記録を共有させていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
SEさんのご縁をお断りしたあと、私の心の中は、夏の青空のように晴れ渡る清々しい感覚を覚えました。
「自分の心に嘘をついてまで、結婚しなくてもいいんだ」
ようやく、気付くことができたこの気持ち。
ご迷惑をおかけした方々への謝罪と感謝の想いを持ちつつ、大切にしていこうと思いました。
とはいえ、完全にスタート地点に戻ってしまった私の婚活。
まずは、"私の結婚したいお相手"について、具体的に考えて形にしていく必要があると痛感しました。
しかし、考えるだけでは空転してしまうことも多いため「ここで止まってはいられない」と、この時から約半年間、
- 合コンを開催したり、誘われた合コンには必ず参加する
- 友人の紹介を受けて、お見合いほど堅苦しくない感じで会ってみる
などの、思いつく限りの行動をし続けました。
この中で素敵な方に出会えれば御の字でしたが…どちらかと言うと、多くの経験を積んで自身の結婚観や理想のお相手像を明確にしていきたいと考えておりました。
そして、ある合コンで知り合った方と何度かデートを重ねたのですが、この方の言動等から"結婚相手"に対する私の思いをブラッシュアップし、今後の婚活の指標とすることができました。
それは、
価値観が合わなすぎる方とは、一生を添い遂げられない
です。
簡単な経緯を説明すると、その方はありがたいことに私のことを好いてくださり、最初から私に興味を持って接してくださいました。
デートの度に、たくさんお話をしたり聴いたりする、充実した時間を過ごしていました。
SEさんの時とは全く違う、会話のラリーを楽しみながら相手のことを知っていくことへの喜びがありました。
本当に、毎回お相手への感謝の気持ちでいっぱいでした。
その上で、会話をしていく中で"ちょっとした違和感"に徐々に気づいていきます。
個人情報のため具体的な内容は書けませんが…
私が話した内容が分からなかった場合の、微妙なごまかし方。
インターネットに蔓延る本当か嘘か分からないことに対して、信ぴょう性をSNS上でしか得られていないことによる会話の希薄さ。
否定したい時も私に嫌われることを恐れてか、煮え切らない切り返しをしてくること。

フラットな関係性の何気ない会話だけならば気にならないところが、今後お付き合いや結婚をする可能性を考えると、気になるようになりました。
これはその方が悪いとかそういうことではなく、"私がこの方に合っていない"のだと確信しました。
そして、総じてこれは価値観の違いなのだと実感し、この違和感だけは心に蓋をしてはいけないと決めることができました。
その方には、私が最後と決めたデートで、今までの感謝をたくさんお伝えしました。
今ごろピッタリのお相手に出会えていればいいなと、心から思っています。
価値観が合わなすぎる方とは、一生を添い遂げられない
きっと、多くの方にとっては「そんなの当たり前です」という文言だと思います。
しかし、相手の顔色や雰囲気の変化を察知し、ついつい相手に合わせすぎてしまう私にとっては、この価値観の違いに気づけたことが大きな収穫となりました。
さあ、この指標をひっさげて、次の婚活記録からは新たなお見合いがスタートします。
地獄の婚活記録の中で、最後にして最大の地獄の幕開けです。
どうか楽しみにお待ちいただけたらと思います。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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