本日もブログにお越しくださり、ありがとうございます。
今回からいよいよ、地獄の婚活・お見合い編がスタートします。
実際のお見合い現場やお見合いした方とのその後のやり取りについて、お相手の個人情報に当たる部分にはフィクションを入れつつ、自身の心の声や気持ちの推移について詳細に綴らせていただきます。
地獄のお見合いというタイトルにしたのは、お見合い自体の辛さと自身の弱さ・性格の悪さに悩み苦しんだ経験が、地獄そのものだったからです。
ですが、私はこの地獄の期間を経て、結婚が成就しただけでなく自身のマインドも大きく変化し、人生までも大きく拓くことが出来ました。
思い出すだけでも動悸がするくらい苦しい日々も私にとって必要で大切な思い出ですので、言葉を選びながら真剣に投稿させていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
仮装パーティーの翌々日、お見合いをしたいと思った私は、当時一人暮らしをしていた地域にお住まいの素敵なマダムさまを訪ねました。
マダムさまとは自分の親以上の年齢差がありますが、日々の関わりの中でとても懇意にして下さり凄く信頼をしている方です。
そして、以前から独り身の私を案じて、いくつか縁談を持ってきてくださっていました。
その日は世間話もそこそこに、たいへん厚かましいお願いだと前置きをしつつ「結婚を真剣に考え始めたので、紹介していただける方がいたらお見合いをしたいです」とお伝えすると、喜んで引き受けてくださいました。
その真心に、未だに感謝の思いでいっぱいです☺
そして早速縁談を組みたいからと、私がお相手に求める条件を聞いてくださいました。
大変親切なお言葉に、普通の方はざっくりでも年収やお相手の見た目等の希望をお伝えすることと思います。
しかし、皆さんには信じられないかもしれませんが、その時私が発したのは
「条件なんてありません。誰でもいいです。」
との一言でした。
今振り返ると、そんなことあるかい!とツッコミたくなるのですが、当時は真剣にこう思っておりました。
なぜならば、自己肯定感の低い当時の私の思考回路は、
- そもそも、こんな私と結婚してくれる人なんているはずがない
- 結婚しようと思ってくれただけで、幸せじゃないか
- 私がお相手の条件を出すなんて、おこがましいことだ
という考えが巡り、その結果どなたでも私なんかとお見合いしてくれるだけでありがたいのだと、本当に本気で思っていました。

この考えは2回目にお見合いをしたお相手によって見事に打ち砕かますが、それはこの先でたっぷりと綴らせていただきます。
誰でもいいと言い放った私に、マダムさまは戸惑いを覚えつつも「任せといて!」と二つ返事でお見合い相手を探し始めてくださいました。
そして、そのわずか数日後に「いい相手が見つかったわよ~!」とご連絡をくださいました。
その際に、かんたんにお相手の情報を教えてくださいました。
誰でもいいとお伝えしたにも関わらず、とても真剣に考えてくださり、
- 国家資格を取得し、現在はその資格を活かした仕事に就いている
- 年収は、住んでいる地域の平均よりも大幅に上
- 年齢は私より6歳ほど年上
という、スペックだけ見るととても良さそうな方との縁談を組んでくださいました。
また、この時点でお相手にも私のことをお伝えいただいており、ぜひ会いたいと言っていただいたと伺いました。
そのわずかな情報だけで、「これできっと結婚が決まってしまう。こんなにもあっけなく婚活が終わるんだな。」と謎の確信を持っていました。
そして日取りもとんとん拍子で決まり、ついに初めてのお見合いがスタートします。
導入部でだいぶ文字数を取ってしまったので、今回はここまでとさせていただきます。
近日中に、この国家資格さんとのお見合い~その後についてをまとめた投稿をさせていただきます。
そして…そろそろ婚活以降の結婚生活のあれこれを綴る記事も、投稿していきたいなと考えるようになりました。
地獄の婚活記録と並行して、元自己肯定感低め女が結婚をして得た気づきや日常のことを、雑記ブログ的な位置づけで投稿させていただきます。
早速、次回は雑記ブログ「生まれてはじめて東京ディズニーランドに行った40代夫の感想」を投稿させていただきます。
どうぞよろしくお願いします。
本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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