本日もブログにお越しくださり、たいへんにありがとうございます。
前回は、初めての婚活【ズッコケ相席パーティー】について投稿させていただきました。
今回のブログは、相席パーティーで知り合った人に誘われてクリスマス仮装パーティーに参加した時のお話をさせていただきます。
今回もただの体験記となっておりますので、温かい目で見守っていただけると幸いです。
どうぞよろしくお願いします。
私は前回の相席パーティーで、恋愛関係には発展しないけれども仲良くなった方がおりました。
その方とは仕事の話でとても盛り上がり、パーティー終了後に連絡先を交換し「今度普通に会いたいね」と会話をしてわかれました。
数日後、その方から「クリスマス当日に、クリスマスモチーフの仮装をした人は割引になるパーティーを開催するんだけど、参加しない?」との連絡をいただきました。
陽キャな開催内容に一瞬戸惑いましたが、いろいろな経験をしてみた方がいいと心を決め、参加したいと返事をしました。
ただ、一人でコスプレをして未知の場所に繰り出す勇気はなかったので、誰かを道ずれにしようと一番の親友に声をかけました。
ちなみに、この親友は例えるならば女子アナウンサーのような端正な顔立ちの美人さんで、私は高校時代によくクラスの男子から親友とお近づきになりたいと相談を受けておりました。
コスプレする機会なんて今後ないだろうしパーティーでもきっとおモテになるだろうとの魂胆を伝え、それも織り込み済みで参加を快諾してくれました。
※こういう私の茶番に付き合ってくれる友人たちには今も本当に感謝しており、大切にしていきたいと心から思っております。持つべきものは、宝の友です☺
こうしてその年のクリスマス当日、親友と2人で頭の上にトナカイを乗せてパーティー会場へ向かいました。
会場にあたる都内のビルに入っていくと、暗めの部屋の中で照明に照らされた30人くらいの男女が、思い思いのコスプレに身を包んで楽しくお話をしていました。

その暗がりの中から誘ってくれた方を見つけて挨拶と支払いを済ませ、私と親友もその輪の中に入っていきました。
さて、このクリスマス仮装パーティーにて、私には何か進展や気づきがあったのでしょうか?
パーティー終了時の所感を一言で表すならば、
【私はこれから男性に恋愛感情を抱けるのだろうか?との問いの深まり】です。
パーティーでは、時間の許す限り男女関係なくどんどんと楽しく交流をしていきました。
今回は親友との参加のため、前回よりも心軽く&比較的ありのままの自分をさらけ出していました。
ここで補足ですが、私は自己紹介にてHSP気質とお伝えしましたが、厳密にはHSS型HSPと自認しています。
参考までに… HSS型HSPとは? 矛盾だらけの特徴と、気持ちが楽になるコツ。 (STUDYHACKER・2024/9/19更新)
簡単に説明すると、私は知らない人でも自分からスムーズなコミュニケーションを取り、比較的すぐ打ち解けることが出来ます。そしてコミュニケーションを取った分だけ物凄く疲れてしまい、場合によっては数日間疲労が残り生活に支障が出ます。
なので、今回のような新たな環境に飛び込むまでは少し気が重いのですが、いざ始まってしまえばHSS型HSPを存分に発揮し続け、そしてしばらくの間ダウンをするという非常に憐れな人生を歩んできました。
※この10年ほどでHSS型HSPの気質と日々の過ごし方の対策を書籍等で学び、今ではだいぶ生きやすくなりました。
というわけで、この日もHSS型HSPが絶好調に働き、その場にいたほとんどの方に声をかけ楽しく会話をしたことを記憶しています。
そして、この日は部屋が暗くて私の顔がよく見えなかったことと隣に美女すぎる親友がいたこともあり、前回の相席パーティーよりも男性からのアプローチを受けました。
わりと至近距離で話し続ける方・さりげなく体を近づけてくる方・軽くボディタッチをしてくる方等…そうして自身のパーソナルスペースが無くなる感覚に陥った時に、真っ先に頭の中で、
"これ以上は無理!嫌!しんどすぎる!"
という防衛本能が勝手に働き、さりげなくその場から去っていくことを繰り返していました。
最初は相性の差だろうとそこまで気にしていなかったのですが、何度も何度も同じシチュエーションに遭遇し続ける中で、これは確実に私の方に問題があるのでは?と感じました。
全員と無理に親密になる必要なんてまったく無いと思っています。
ただ、私は普通の女性よりも、過度にすべての男性を避けすぎてはいないか?と。
その出来事から、男性との距離に対して、確実に"ここまで"と線引きをしている自分に気づきました。
「ああ、やっぱり私の奥底では、男性は怖いものだと認識しているんだ。」
この心理に気づいた時に、つくづく自身の幼少期~思春期の体験を恨みました。
こうして、前回よりも深く苦しい気付きだけを得て、私と親友はクリスマス仮装パーティー会場から去っていきました。
※親友もここでは特に進展はありませんでしたが、親友は息を吸っていてもモテる方なので特に不平不満等はございませんでした。
その日の深夜、私はしばらく自身の婚活について考えを巡らしていました。
分かっていたような気もするけど…やっぱり恋愛や結婚相手として男性を見ることが出来ていない。
自分から婚活市場に飛び込んでいるくせに、相手に恐怖すら覚えてしまっているではないか、と。
友人たちの気持ちに寄り添いたいなんて不純な理由で婚活を始めたからこうなるんだ。
ならば、もう私には結婚は無理だと自覚し、この仮装パーティーにて婚活を終了しようか?と真剣に検討をしました。
今までの私でしたら、素直に終了と判断していたことと思います。
ですが、私は悩み検討した上で、ここで終わらすことはしなかったのです。
というよりも、この自分自身の心の弱さに心底腹が立ち、じゃあとことんその怖さと向き合ってみよう!というベクトルに、気持ちが向いていきました。
ただ、この不特定多数の方とお会いできるパーティースタイルだと簡単に目の前から逃げることが出来てしまうと分かったので、次からは真っ向勝負の個人戦を開始しようと決意します。
そして、ここからついに"地獄の婚活"がスタートするのです…。
次回からは、約1年間に及ぶ"お見合い大作戦"について投稿させていただきます。
本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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