本日もブログにお越しくださり、ありがとうございます。
前回までは幼少期から思春期を振り返って、私のバックボーン、とりわけ自己肯定感が地の底まで落ちた出来事について投稿させていただきました。
たいへん面白味のない話にお付き合いいただき、恐縮でございました。
いよいよ、婚活記録がスタートします。
本日は、結婚願望なし&ブサイク自認&男性不信&自己肯定感爆下げの四重苦女が、なぜ結婚したいと思い婚活を開始したのか?という部分に迫って参りたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
早速ですが、今回ははじめに私が婚活を開始した理由を簡潔に申し上げます。
※恐らく、その方がその先の話が読みやすいと考えました。
婚活を開始した理由、それは、
試しにやってみようと思った
からです。
…あれだけ、やれ結婚願望はないだの男性不信だの言っていたにも関わらず、なんとも歯切れが悪いですが、理由を総合して一番しっくりくるものがこれなんです。
さて、ここからはこの理由について、もう少し深堀りして参りたいと思います。
はじめて婚活(恋活)を意識したのは、30代になってからです。
しかも、自身の婚活ではなく、大切な友人たちの婚活についてです。
私にはありがたいことに、学生時代より心から信頼し許し合える素敵な友人が何人もおります。
そして、そのほとんどが同性の方です。
社会人になると高校・大学時代のように毎日顔を合わせて話すことはなくなりましたが、皆と定期的に会っては悩みや愚痴をこぼしながら楽しく過ごしていました。
やがて、そのうちの何人かの友人が20代で結婚していきます。
私はこのブログ投稿で少し触れたとおり、友人たちの結婚については「幸せそうだな・素敵だな」と思うことはあっても、自身が結婚するというビジョンは全くありませんでした。
転機は、ちょうど30代に突入した頃です。
私の同じ未婚の友人たちとの語らいが、婚活や恋活で持ち切りになりました。
そして多くの友人が、
- 今の彼との幸せな未来が見えない。けどもう歳だからこの人と結婚する以外にないのかな。
- まったく出会いがない。マッチングアプリは怖いけど、結婚相談所はお金がかかるから絶対無理。
- 今まで30人くらいの人と会ったけど、誰もピンとこない。私は一生結婚が出来ないのかも。
などという、具体的かつとても深刻な悩みを抱えていました。
そして、友人たちは時に涙を流しながら現状を切々と語り、時には私に意見を求めてきました。
ここにきて、友人たちの悩みに全く寄り添えない惨めな自分がいました。
婚活はおろか、花盛りの10代・20代でろくにお付き合いもしてこなかった自分です。
大切な友人の悩みに共感し、一緒に打開策を考えていきたいとは心から思うのですが、
そもそも、そんな辛い思いをしてまでなぜみんな結婚をしたいのだろうか?という疑問が沸いて、頭から離れません。
結婚なんて男の人だけが得をする制度で、女性は虐げられて苦しい思いをするだけなのに。

しかし、とある日に私の頭の中で考えが巡ります。
…でも、そもそも結婚って、本当に男性だけが幸せになるのか?
私は狭い了見の中で<結婚=嫌なもの>と捉えているけれど、実際はどうなんだろう?
もしかしたら、結婚しても私の祖父や父のような女性をこき使う人間ばかりではないかもしれない。
だから、みんな必死に婚活を頑張って結婚しようとしているのではないか?と。
そして何より、友人たちの苦しみや悩みに寄り添いたい気持ちから、自分が同じ行動を開始すればいいんだ!という結論を導き出しました。
つまり、じゃあ試しに婚活をやってみよう!という、たいへん短絡的な考えに至ったのです。
なので最初から、結婚して幸せを掴むぞ!というモチベーションは全くなく、自分としては一種の社会実験のような感覚でした。
みんなと一緒に婚活したらみんなの気持ちに寄り添えるし、もしかしたら本当に素敵な結婚が出来るかもしれない!
こうして、おバカな私は、友人たちに自身の婚活スタートを大々的に告げたのでした。
ちなみに…この社会実験的な気持ちは最初の婚約まで続くのですが、そこで見事に苦しい思いをしてようやくこの気持ちを改め、真剣に自分自身の婚活について悩むことが出来るようになります。
その話については、もう少し先のブログでお伝えさせていただきます。
今回のブログで私の未熟さが一気に露呈し、とても恥ずかしい気持ちでいっぱいです。
ですがこのブログで嘘をつくことはしたくないので、ありのままを綴らせていただきました。
こんな阿保な人間がこの世の中にはいるのだなと、笑っていただければ幸いです。
さて、次回のブログでは、手始めに私がどんな婚活を開始したのかを何回かに分けて投稿させていただきます。
ちなみに、こちらはただの体験記となりますので、婚活するにあたっての有益な情報が含まれているとは言い難いです。
そして私が惨めな思いをたくさんしますので、温かい目で見守っていただけたら嬉しいです。
本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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